死ぬまでにやってみたいn個のこと

オタクの自語り。野心と野望と謎の自信だけはある。金とやる気と行動力はない。

アプリからホストクラブ行った話

 お久しぶりです。

 数カ月でいろいろあってマッチングアプリはじめてやめました(早い)。

 そしてホストクラブ行って、ホストさんの連絡先だけが残りました。

 人生何があるかわからなくて楽しいな!?

 今までの記事、勉強したいの愚痴だったのに方向転換が半年で起こりすぎ。

 でもお金稼ぎたいは変わらないというかむしろ強まりましたが!!!(クソ)

 

 

 結論的には個人的にはめっちゃ楽しかったけど、お金もめっちゃかけてしまいました。でも私は自業自得かつ自ら沈みに行った感があるので、多分そんな積極的にはまらなければ怖い目には合わないと思います。普通は!!わかんないけど!!

 まあかかわらない女性のほうが賢いとは思います……乗せられやすい人は気を付けて……。てかアプリからより普通にお店初回で行くほうがいいのかなと思います。お金あるし散財してもいいかなとか、自らの意思を強く持てるタイプの人ならどんな感じで行っても楽しいと思います。ホストが楽しければ。

 ただホストクラブの業界構造とか顧客層とか営業手法とかある程度理解しておくほうが、はまっちゃったときのあきらめがつくかも……? でも頭でっかちになって楽しめない部分も出てくるかもしれない……? しかも疑心暗鬼になると余計考えてしまって術中にはまる説もある……?

 とりあえず私は事前に知識詰めまくってわくわく行ったタイプです(溶鉱炉に沈むサムズアップ)

 

 

 そもそも、面食いの肩書を背負ってアラサーまでやってきたオタク喪女、まずイケメンとマッチングしません。私自身の見た目も下だし、話も文章も全体的に面白くないし仕方ない。でもイケメンと会ってみたい強欲さ。

 そして当たり前ですがマッチするイケメンさんは怪しい感じの人が多いんですよね。

 「マルチ、宗教、セミナー勧誘、ママ活、やり目(とはいえわざわざ下の女選ばないよな?)、なんだろ?」って身元がわからないのが悔しい。

 好奇心が天元突破したのでオタクの検索能力を駆使した結果、ホストさんだということが判明。身元わかったらいいかなと思って、せっかくだしこれを機に行ってみようかなと思ったのがはじめでした。

 わかってたけど確実に見えてる沼だったんですよね。目立つの好きだったり、細身の優男雰囲気イケメンが好きなタイプにはもろ刺さる世界でした……。こういう消費を楽しいと思える自分の人間性について呑み込めれば普通にはまるよなって感じ(ユーザーの方を非難するというよりはこれは自分の内面とのバトルです)。風俗行くおっさんを非難できなくなった。職に貴賎はないけど利用ユーザー側の需要と道徳心について思うことはあるので私も同じ穴の狢ってことですね……。

 

 色々なアプリでいろいろなホストさんいましたが、明確に会いたいなとまで思ったのはお一人だけで、某緑のアプリでマッチしたモデル体型のお兄さんでした。お写真の雰囲気と「新宿で飲食・接客の仕事」のプロフでホストだろうなとあたりがついたのですが、容姿が好き過ぎて絶対見てみたくて会ってみることに。

 マッチングアプリにいっぱいホストさんいたけど、会おうって爆速でもっていくタイプのホストさんのほうが調べたとき相対的に売れてる感じでした(全員調べついたわけじゃないけど)。回転数あげて回しまくってるのか、それで来るタイプのほうが金払いいいのか、ネトナンのメソッドとかいうやつと似た何かがあるのかもしれないですね。実際どれくらいアプリからホスト行く人がいるのかは気になるところ。あとホストさん自体も連絡まめなタイプじゃないと売れないっぽいので、アプリですらしっかり連絡返せる性格の人がうまいことやれてるとも捉えられるのかもしれない。あくまでマッチングアプリ内のホストさんの話なんですが……。

 このお兄さんも「会いませんか」がほぼ初手だったと思います(明らかに怪しいのにほいほいついて行くな)。通報防ぐためにブロックされたのか、先方のアカウント消されたのか、こちらから過去のアプリ内のトーク見れないから記憶によると。

 あんま関係ないけど、ホストの人のディズニー写真使ってる人多い。でもホストじゃなくてもディズニーの写真は多い。つまり関東の人は大体ディズニーランドで遊んだ時の写真を使ってる可能性が高い。

 

 でまあ、会うことになって先方の男性とは1回ふつうのお茶しました。

 そのときにご職業を確認。ホストですって素直に認めてくださるので誠実でした(?)。かっこよかったしスタイルよいし、歌舞伎町の人材すごいなぁって感心しました。あと立て板に水ばりに流れるようにお話しされるし、でもあんま目が笑ってなくてプロの仕事だぁ~~~ってテンション上がった。

 そのあとラインのやり取りで、2回目の約束。時間的に夜だったのでホストクラブ行くパターンかなってちょっと覚悟を決める。

 これがマニュアル的な流れなのか即店連れてくパターンが一般的なのかよくわからないけど、先方の営業スタイルと女性側の慎重さとか性格とか容姿とかによって変わるんですかね。多分私はサクサク駒が進んだパターンな気はするので……。あんまりアプリでわざわざホスト行く人のレポそんななかったので、ほかの人がどんな経緯だったかわかんないんですよね。そりゃそうではある。みんな恋人探してるもんな。実際見えてる穴に落ちに行くやつは少ないのかもですね。ほかの記事もお店行く前に断ってる人多かった、ちゃんとしててえらい……。落ちに行ったから自業自得。。。

 

 結果2回目約束はなんやかんやあって流れ、案の定ホストクラブには行く流れになりました(てか積極的に行ったともいう)。一人で行くのが嫌でマッチングアプリのホストさんの営業にかかったのに、結局一人で行ってるのなんでなんだろうと思いながらセルフドナドナの気持ちでお店に向かうことになりました。

 なぜ私はこんなところにっていう哲学的な気持ちでしたが、歌舞伎町自体はなんてあんまり歩いたことなかったので、ホストに外国人の方にスカウトにキャッチにホストいくっぽい女の子に飲み歩いてる人に、龍が如くで見た世界じゃんって正直ちょっとウキウキしました。あと、ホストクラブとかキャバクラに入ってるようなお酒を取り扱ってるお酒屋さんいっぱいあるのも面白かったです。卸なのかな。土壇場で買いに来る店なのかな。わからないしあんま首突っ込むべきでもないし、普段から行く人にとっては当たり前のことなんでしょうけどね。

 

 目的のホストクラブは歌舞伎町のテナントビル内。

  爆音で音楽かかってるわ、普段見ないような照明がついてるわ、普段見ないようなな赤いソファーが並んでるわで、まさに異世界。ぼろいビルの一室なのにな? 建物めちゃくちゃ古そうだったのに内装はすっごくキレイでした。てか歌舞伎町のビルの平均築年数ってどんな感じなんだろう。あとホストクラブの内装施工業者って専門でやってるところあるのかなとか不思議。ホストクラブの立地も気になるので、ホスホスから住所さらってグループごとにマッピングとかしてみたいな(いうだけタダです)

 コロナ対策で検温手洗いうがいして、お店のシステムの説明してもらって、いよいよ本番というわけでヘルプの男の子がついてくれる感じでした。店によりますが、平均的に初回だけだと数千円、そこから指名つけると2万弱になるっぽいです。つまり初回で帰ればまだそんなお金かからない。普通初回で行くといっぱい店のホストさんが自己紹介してくれるらしいです。マッチングアプリ経由だと事前にアプリで会ったホストさんで指名が決まってるのでそういう感じにはならず、担当さん(指名ホストは担当っていう文化らしい)は固定されてる前提で話が進んでました。

 

 ヘルプのホストさんがもちろん接待してくれるし、自分は人とわいわいしながら飲むの好きなコミュ障なので、ホストさんの努力で楽しく飲みながらお話しできました。ヘルプでついてくれた男の子たち、みんなわかくてかわいくてかっこよくて、お金稼いで頑張ってほしいなって気持ちになるアラサー女。私はお金出せないけどなぁ、とこの時は思っている。

 

 楽しく飲んでる分にはよかったんですが、ホストクラブのおそらく醍醐味かつホストさんの営業目標としてはとにかく客単価を上げること。

 

 そう、シャンパン!!!!!

 

 担当さんはお店の中では比較的売れてる人だったのでほかのお客さんのところ回ってて大体いなかったんですが、自分の席に来られるとしっかり「シャンパンいれない?」って言ってくるタイプの方でした。売れてるってことはそれだけお金使わせてるってことだもんね!!すごい!!!!!これが煽りってやつか!!??

 最初にびしって「無理」って伝えられずまごついた私が悪いんですが、押されたらいけるみたいな雰囲気に私自身がなってしまう。畳みかけられる。ヘルプの男の子も一緒に相談のってくれる。シャンパンコールすごいよって営業を受ける。シャンパン入れてこそホストだよって言われる。ちょうど別のテーブルでシャンパンが入ったらしくて、遠くでワイワイやってるのちょっとだけ見えて好奇心が沸いてしまう。あと煽られる金額上がるなこれって察する。早く決めたほうがいいね。あとお酒飲んで気をが大きくなってたのも駄目でした。夏賞与時期だったのもあった。

 

 もういっか!!!やちゃえ!!!ってなっちゃったんですね。

 大体20万強のお金がパーンとつかわれることになりました。ただお察しの通りこんな行き当たりばったりな性格なんでそもそも貯金も大してないから限界だった。。。

 でもオールのシャンパンコールはすごかった!!!お酒飲みまくった頭ではこれはこれで異世界召喚でめちゃくちゃ最高だなと思いましたし、今でも使ったお金に対して思うことはあってもやったことにはあんまり後悔なかったりします。普通一生見れないものだもんな。海外旅行いける金かかるだけあるわ。あと途中お金おろしに近くのコンビニのATMに行ったり、実質ホストクラブ体験限界RTAできました。お金無駄にバーンって使うのも楽しいんだなって、買い物中毒的な楽しさも知りました。一瞬でお金使うアドレナリンってすごい。口座は瀕死だヨ。対あり!!

 

 っていうホストクラブ体験でした。楽しかった~~~!!!!

 と思わないとやってられね~~~~!!!!

 

 そういえば行ってた時気づいてなかったけど、最近明日カノの萌たゃ編読んでてお金出したら担当さんが比較的長くテーブルについてくれるっぽいシステムがあるらしいことに気づきました。確かにこの日シャンパンいれてからのほうが担当さん自分のテーブルいてくれた時間長かったような……??? 気がする???

 飲みすぎて記憶が怪しいし、基本担当ホストさんに会うのを楽しみに行ってるから体感的には短く感じちゃうし、客観的にどうこう言えないような気もします。計らんとわからんが、ほかのテーブル何卓回ってるとかもわからないですしね。気にしだすと多分沼なのでヘルプさんと楽しく飲むことをメインにしたいっですね。

 

 ただ行った時の気持ち思い出してると、今のほうが絶対担当さんへの好感度上がってる(かけた金と営業ラインへの好感度所以)ので、怖いなってちょっと思いました。ガチ沼には入りたくないというか入る覚悟はアラサーにはないので、浅いところでぴちゃぴちゃ遊びたいな。

 「担当さんイケメン!緩く通おう!」と、「ツイッターとかブログとか見ると飾りとかタワーとか楽しそうだなぁ憧れる(100万越えの世界)(やばい)(奨学金だいぶ返せる)」と、「100万平気で飛び交う世界ってなんなんだろな、こわっ。ってか口座お金ない!」の賢者タイムで反復横跳びしてます。行ってから毎日ずっと考えてしまうので中毒性が高いんだよな~~~。まだリピーターともいえない段階でこれ。はまって1カ月のジャンルだしな。

 

 ちなみにそのあと一回行きましたが数万だったとはいえ、私の月給では数万もそうとうしんどい。というわけで緩く通えるくらいのお小遣いが稼ぎたい気持ちが強まりました。できること増えたら転職にもいいはず。やる気にさせてくれるホストすごいね(死)。実際ホス狂いっていわれてるような女の子たちはほんとに誰よりも働いててすごそうですね。若いのにずっとずっと働いてて尊敬します。ホストって何なんだろうな。。。

 今後糸客ホスト通いするための副業チャレンジブログになるか、結局通わなくなるか、また更新止まってしまうか、何も言わなくなる一番やばいやつになるかは神のみぞ知る………。副業わからんとこからはじまります。

 

 ここでアフィリエイトリンク貼れるとかっこいいんだけど、どこも審査だしてないんだな~~~。もしどこか登録したら追加します。

 とりあえずホストクラブ史知るのにこれ読みたいなと思ってはいます。体裁的には少なくとも好奇心ベースって言い張れたのに、もはや体面すら「担当好き」と「ホストたのちい」に飲まれつつあって怖いから。木乃伊取りが木乃伊になるんだわ……。アラサーでぶちこむ世界じゃなかったよ。私のメンタルが幼いせいだとは思うけどな。

www.kadokawa.co.jp

 

 

ちなみにホスト調べてて、女性用風俗の世界も知りました。なんか昔より明らかにサービスもキャストさんも変わってますよね……??? 処女こじらせてた10年弱前くらいに調べたときは、おじさましかいないなんかもっとパッとしなかった記憶がある。添い寝サービスとか流行ってたあたりから変わってるのかな。